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実行委員会ご参加のお願い

■ 実行委員会ご参加のお願い (2004/9/6)

Asia Pacific Greens Kyoto Meeting 2005
「アジア太平洋みどりの京都会議2005」
実行委員会ご参加のお願い
みなさんと共につくりたいのです
「みどりの政治」を深め、拡めるために・・・

日本語では「緑の党」などと訳されている政党や政治団体など
が、今、世界中で「みどりの政治運動」を展開しています。こ
れら「みどりの政治勢力」は、ヨーロッパやアメリカ、アフリ
カ、アジア太平洋地域などで、それぞれの国や 地域の政治を
担う政治勢力として定着しつつあり、2001年4月には「グロー
バル・グリーンズ(世界みどりの連盟)」が結成されるなど、
世界的な連携も進んでいます。

「みどりの政治運動」は、その名が示すとおり環境問題への取
り組み を出発点としていますが、現在の取り組みはそれにと
どまりません。自由主義や社会主義など、経済成長を前提とし
た経済・社会システムは限界にきているとの考えから、人々が
「ムリ」「ムダ」をせずに、地球環境や自然と共生し、共に尊
重しあいながら生きていくことのできる、「もう一つの社会」
の構想・実現をめざしています。

私たちは、1998年に「地方から政治を変えよう」を合言葉に、
市民と市民派議員、首長のネットワーク「虹と緑の500人リス
ト運動」を発足させ、主に地方自治体において「みどりの政治
」をめざしてきました。2001年には、「グローバル・グリーン
ズ」に参加し、自分たちの活動が世界のみどりの仲間たちとつ
ながっていることを実感しました。そして、今年7月には、私
たちとしては初めて国政選挙に挑戦し「みどりの会議」の選挙
を担いました。残念ながら「みどりの国会議員」を誕生させる
ことはできませんでしたが、90万人を超える有権者からご支持
をいただき、全国の同じ思いの仲間たちと出会え、ネットワー
クが生まれたことは大きな成果でした。

しかし、日本で「みどりの政治」を実現するためには、選挙の
場面の取り組みだけでは充分ではありません。「みどり」のイ
メージを深め、多くの人と共有すること、さらに議会の中の「
みどりの議員」と「もう一つの社会」をめざすNGO、NPO
、市民事業、市民運動などが、相互の違いを尊重しつつも、連
携していくことが重要だと思います。

来年の2月には、アジア太平洋地域で「緑の党」や「みどりの
政治運動」を担う人々が京都に集い、「アジア太平洋みどりの
京都会議2005」(Asia Pacific Greens Kyoto Meeting 2005)
を開催します。京都議定書が生まれた地で「アジア太平洋みど
りのネットワーク」を発足させ、同時に「もう一つのアジア太
平洋」に向けた課題と希望を語り合います。私たちは、この歴
史的な会議を、「もう一つの社会」をめざして活動されるNG
O、NPO、市民事業、市民運動のみなさんと協働でつくりあ
げ、「みどりの政治」を深め、拡める第一歩にしていきたいと
思っております。

詳しくは、別紙の企画書案をお読みいただき、実行委員会にぜ
ひご参加くださいますよう、心よりお願い申し上げます。

2004年9月6日
虹と緑の500人リスト運動
全国共同代表  松谷 清
渡辺さと子
〒700-0971 岡山県岡山市野田5丁目8-11
かつらぎ野田ビル2F

担当:稲村和美 TEL 06(6423)1991 FAX 06(6423)1977 inagon@inamura-kazumi.com
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